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手技89 「碍子のお話」

第18回どえらあええ陶器祭りでは、下石郵便局前のバスの発着所「総合案内所」からサイクリングロードのもろ板陶器市に向かう最初のテントに、「手技89」として、工組組合員の手仕事の写真を展示する予定です。
案内の役目も果たしつつ、89社の仕事も見てもらおうという企画です。

下石工組事業所89社は、一般食器の陶磁器生産をしてみえる方が主ですが、なかには、タイルや碍子を扱う事業所があります。
手仕事写真を撮らせていただくために、東濃碍子さんにお邪魔しました。
今回のテント市に出されるわけではありませんが、あまりなじみがないかもしれない(実はすごくある)碍子について教えていただきましたので、ご覧ください。

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オレンジ色の印のところ、(ちょっとずれてますが)こういうところに碍子が使われています。
東濃碍子さんは電力向配電架用向低圧碍子並びに機器用絶縁物の製造販売を行っています。
(電柱に付設し配電線を支える高圧ピン碍子、電車など電機設備の絶縁台に使われるドラム碍子類等)均一な製品を作るために、いかに心を砕いているか社員の皆さんが頑張っていらっしゃるかのお話を、今回、会長安藤英夫さんにおうかがいしてきました。
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高度な品質を維持する為に、原料の段階から、粒度や配合、調整に気を配り、成形、仕上げ、焼成後にも念入りな品質検査を行って、やっとクリアした製品が出荷されます。
陶芸のようにひとつひとつ顔があるものとは違い、ひとつひとつが絶対に違ってはならない。
これが配電線に取り付けて(オレンジ印の箇所)25年以上ももつという東濃碍子さんの技術力なんです。
【東濃碍子株式会社】
大正6年3月 ヤマセン商店製陶部として発足し、電磁器の製造を開始しました。
日々、製造や安全管理の改善に取り組み、新製品や新技術の開発に努力邁進しています。

下石町は徳利生産日本一と言われています。
食器だけでなく、みんなの暮らしを支える電気になくてはならないものも下石町で作られている。 
まさにモノ作りの町「下石」なのですね。

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