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『窯元めぐり』阿庄地区から


今回も『窯元めぐり』の窯元をご紹介。

阿庄地区の『美濃文山窯』さん。
雰囲気のあるギャラリーをお持ちの文山窯さん。



中にはこれまた雰囲気のある文山窯のやきものたち。



可愛らしくて味がある、使い勝手のいいデザインのものばかり。



手作りの作品もあります。



お祭り当日は『もろ陶器板市』にも出店。『窯元めぐり』では工房社会見学ツアーを行うそうです。

やきものだけでなく、窯元の主人、公一さんもステキです(笑) 。

『窯元めぐり』では阿庄地区の『美濃文山窯』にもお立ち寄りください。

『窯元めぐり』、裏山地区から



今回の紹介は『窯元めぐり』。

17軒の窯元がさんかする裏山地区から、松泉窯をピックアップしました。

下石に産業としての陶磁器製造技術をもたらした陶祖の石碑がある公園のすぐ近く。

『もろ板陶器市』会場内に展示される窯元紹介イベント『手技89』でも紹介される、松泉窯独特の彫り込みの仕事模様。



そしてこの様な仕事が生み出す器たち。



こんな作業風景ややきものを見ながら作り手と触れ合えられるのが『窯元めぐり』の楽しみの一つ。

ご主人の加藤さんは「とっくりとっくん」を制作するグループ「徳造社中」のメンバーでデザイン担当でもあります。

そんなこともあって、ミニとっくん作りやります。(有料)



窯元めぐりを楽しむとともに自分だけの「とっくりとっくん」を作るのもいいかも。

ステージイベント詳細とギャラリー翔下石町陶芸作家展

窯元めぐりや陶器市の中途、うまいもん広場でくつろぎながら、ステージイベントを楽しみにされているお客様も多いかと存じます。
今年の新規イベントとして「手技ライブ」を企画しました。
手技師と即興音楽家の秋山桃花さんとのコラボライブです。

11月1日(土)13時30分から開催予定です。
菊練り、手びねり、たたら、ロクロ、スーパーロクロの手技ライブの後にスピードを競うロクロリレー。
(一人茶碗3個×3人。どちらのチームが早く造れるか)
観客の皆さまにもご参加いただき、優勝チームを予想していただきます。
(下の写真は手技師の一人林健人の手、手、手です)

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様々なパフォーマンスを繰り広げる手技師の皆さんは
鈴木秀俊(鈴木陶苑)、横井清英(いちい窯)、加藤土岐光(荒神窯)、土田育弘(隆月窯)、林健人(荘山窯)
加藤三英(丸三窯)、伊藤正博(駒正製陶所)、安田幸正(山智製陶所)、林廉祐(山松製陶所)、西村明(山春製陶所)、
加藤芳平(松泉窯)、加藤貴久(松助製陶所)の12名です。

秋山桃花さんプロフィール
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《ミュージカルを中心としたフリーの作曲家。独学で音楽を学び、アーティストへの楽曲提供(詞・曲)を開始。提供曲は男性アーティストから女性アイドルまで幅広く、半数以上がシングルカットされている。》

手技に合わせて秋山さんがどんな曲をつけて下さるのかお楽しみに。!!
オフィシャルサイトはこちらです。

その他のステージイベントは以下の予定になっております。
11月1日(土)初日
10:30 喜楽太鼓
11:00 ジャズダンス
12:00 筝曲演奏(子供太鼓)
12:30 バサラ MAIYA
13:30 手技ライブ 1時間弱の予定でおります
11月2日(日)
10:30 琉球国祭り太鼓
11:30 地元バンドKOKOROの皆さんによる演奏
12:00 バサラ MAIYA
13:00 喜楽太鼓
13:30 バンド演奏 KOKORO 



さて、下石窯元館、ギャラリー翔では月替わりに作家さん毎の展示を行っています。
11月1日2日は、下石出身著名作家の作品展「下石町陶芸作家展」をギャラリーにて開催いたします。
下が、ご案内ハガキとなっております。
この機会に是非ご高覧いただきますよう、ご案内申し上げます。

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緑色の看板・のぼりが目印!



お祭りまであと3週間あまり。夜な夜な下石陶磁器工業協同組合の倉庫では様々な準備が行われています



今日はお祭りに欠かせない看板・のぼりの仕分け作業です。毎年青年部(組合の若手)が担当。仕事終わりで疲れているのにも関わらず、さすが青年部!スピーディーに作業をこなしてます。



100枚以上の看板、200本近くののぼりは、会場周辺を壮大に緑色に染め上げお祭りを盛り立てます。



ということは…。この緑色の看板・のぼりを目印にお越し頂ければ、会場にたどり着けるということです‼(一応ナビを見てくださいね。)
多くの皆様のお越しを心よりお待ちしております!

窯元めぐり 参加窯元の紹介

『第18回 下石どえらあええ陶器祭り』開催まで1カ月を切りました。

これから開催されるまでの間、『第18回下石どえらあええ陶器祭り』についてのプチ情報をお知らせします。

まず第一弾は『窯元めぐり』参加窯元のご紹介。

先陣を切るのは、下石工組組合の理事長でもある伊藤さん、小兵窯さん。










今でもレンガ煙突が残る窯元。

阿庄地区の丘の中ほど、下石の町を眺められる場所にあります。








得意技はギヤマン陶と名付けたキラキラの食器たち。





当日は下石の窯焼たちのソウルフード『味ごはん』の振る舞いもあるとのこと。

11月1日、2日の『第18回 下石どえらあええ陶器祭り』にお越しの際は『窯元めぐり』に参加して、小兵窯さんにも立ち寄ってはいかがですか?

とっくりとっくん物語

今やすっかり有名になった(はずの)「とっくりとっくん」ですが、まだ「とっくりとっくんて、何?」という方のために、さらっと
おさらいさせていただきます。

下は「とっくん公園」に並べてある宴会をして飲んだくれている「とっくりとっくん」達。
このようにとっくりをモチーフにして作られた40cmくらいの大きさの「とっくん」が、下石町に点在しています。
「とっくりとっくん」で画像検索していただければ、他のとっくんもたくさんご覧になれます。
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平成19年第11回どえらあええ陶器祭りに、最初の「とっくりとっくん」が40体ほどお目見え。
囲碁をしたり、陶芸をしていたり、釣りをしていたり・・
翌年には、とっくんを製作する裏山地区有志メンバーで「徳造社中」を発足させました。
以来メンバーが定期的に集まり、夜中過ぎまで製作作業。第2期生、第3期生というように次々ととっくんが生まれました。

徳造社中ホームページはこちら。活動の歴史が見えます。

メディアにも徐々に取り上げていただけるようになり、じわじわ人気がでてきたのですが
2012年1月にNHK鶴瓶さんの「家族に乾杯」で鶴瓶さんが徳造社中代表加藤土岐光さんと裏山地区を散策、作陶体験をする様子がテレビで放映されてからは、もっと注目を集めるようになってきました。
オレンジの丸で囲った部分が裏山地区で、徳利会館そばに駐車場があり、バスの発着場もあります。

下石窯元全体マップ拡大はこちら
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いま、裏山地区に150体ほど、下石町全体で200体(2014年現在)くらいのとっくんがいます。
「とっくりとっくん物語」はどえらあええ陶器祭り、大駐車場にある「とっくり会館」にてご覧になれます。
お車の方もバスでお越しの方も、会館の中に入って観に来てください。
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窯元めぐりをされれば、徳造メンバーが作った「ミニとっくん」も販売しております。
とっくん作陶体験ができる窯元もありますのでこの機会にぜひどうぞ!

下はとっくりとっくんマップです。
拡大はこちら

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手技89 「碍子のお話」

第18回どえらあええ陶器祭りでは、下石郵便局前のバスの発着所「総合案内所」からサイクリングロードのもろ板陶器市に向かう最初のテントに、「手技89」として、工組組合員の手仕事の写真を展示する予定です。
案内の役目も果たしつつ、89社の仕事も見てもらおうという企画です。

下石工組事業所89社は、一般食器の陶磁器生産をしてみえる方が主ですが、なかには、タイルや碍子を扱う事業所があります。
手仕事写真を撮らせていただくために、東濃碍子さんにお邪魔しました。
今回のテント市に出されるわけではありませんが、あまりなじみがないかもしれない(実はすごくある)碍子について教えていただきましたので、ご覧ください。

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オレンジ色の印のところ、(ちょっとずれてますが)こういうところに碍子が使われています。
東濃碍子さんは電力向配電架用向低圧碍子並びに機器用絶縁物の製造販売を行っています。
(電柱に付設し配電線を支える高圧ピン碍子、電車など電機設備の絶縁台に使われるドラム碍子類等)均一な製品を作るために、いかに心を砕いているか社員の皆さんが頑張っていらっしゃるかのお話を、今回、会長安藤英夫さんにおうかがいしてきました。
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高度な品質を維持する為に、原料の段階から、粒度や配合、調整に気を配り、成形、仕上げ、焼成後にも念入りな品質検査を行って、やっとクリアした製品が出荷されます。
陶芸のようにひとつひとつ顔があるものとは違い、ひとつひとつが絶対に違ってはならない。
これが配電線に取り付けて(オレンジ印の箇所)25年以上ももつという東濃碍子さんの技術力なんです。
【東濃碍子株式会社】
大正6年3月 ヤマセン商店製陶部として発足し、電磁器の製造を開始しました。
日々、製造や安全管理の改善に取り組み、新製品や新技術の開発に努力邁進しています。

下石町は徳利生産日本一と言われています。
食器だけでなく、みんなの暮らしを支える電気になくてはならないものも下石町で作られている。 
まさにモノ作りの町「下石」なのですね。

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第18回どえらあええ陶器祭りご案内チラシです!!

くっきりはっきりグリーンのウキウキする「第18回どえらあええ陶器祭り」チラシです。
いろいろなところに配布する予定です。お祭り当日は会場案内図にてご案内します。
拡大はこちら
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もろ板陶器市や商社ええ品陶器市、上絵付けええ品陶器市に加え、今年は新たに若手作家達も参加します。
窯元めぐりも20数社参加予定。
全国のやきものファンの皆様。ぜひ、この機に下石町に集合!! お待ちしています。
拡大はこちら
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ただいま色々準備中でーす

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今年もやります。どえらあええ陶器祭り!!!!
予告用バージョンの黄色いPRチラシ。今回はめしWANグランプリは中止となりました。

代わりに、いつもと違ったステージイベントを計画中!! (まだ内緒だけど、面白いぞぉ・・)
詳細はもうしばらく待っとってね
今回は、下石工組組合員89社の手仕事の写真を紹介しまーす。
一窯一窯に、それぞれの顔があって仕事があって。それを「手」で表現できたらなあと思っとるよ!!

第17回どえらあええ陶器祭りの様子です。 遠方からお越しいただき、有難うございました。

ここからは2013年のお祭りの様子です 
(リンクが無効になっているところもありますが、ご容赦ください)

平成25年11月2日~3日、第17回下石どえらあええ陶器祭りにお越し頂き、有難うございました。
皆さまのおかげで、盛況に開催することができました。
以下、お祭りの様子です


(音楽が流れます)
平成25年どえらあええ陶器祭りのスライドショーです。
撮影は東海美商さんにお願いしたものをピックアップし撮影順に並べてあります。

ご一緒にもう一度お祭りをお楽しみください。


開会式。理事長挨拶
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もろ板陶器市クイズです。正解はどれかな?
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窯元めぐりスタンプともろ板陶器市クイズでとっくんグッズをプレゼント!
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核融合研究所さんのシャボン玉遊びに興ずる子どもさん達
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型技職人の皆様、御苦労さまです。腰痛に気を付けてください。
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お子様の記念に手型、足型を
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ちびっこ粘土広場
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うまいもの広場、盛りあがっています
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めし1WANグランプリ、受付開始です。お好きな茶碗を選んでください。
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どの味ごはんがいいかな。みんな美味しいんだよね
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優勝は豊年屋さん。三連覇です。
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もろ板陶器市の様子です。
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清水地区窯元めぐり 
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山松窯
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裏山地区窯元めぐり 松泉窯
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阿庄地区窯元めぐり 窯や小兵
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第18回が決まりましたら、またお知らせいたします

窯元めぐり(阿庄地区)の窯元さんのご紹介

いよいよ明日(11月2日)はどえらあええ陶器祭り開催!!   
↑無事11月2日を終えることができました。有難うございました。

3日のお天気がどうも心配です
雨天決行ですので、出かけてきてね。→お天気なんとかもちそうな予報です。ぜひお越しください。  
イベント詳細は右カテゴリーの内容のところをクリックしてね

本日は窯元めぐりをする窯元さん、阿庄地区から2軒ご紹介します。
美濃文山窯のイケメン四代目です。ちょっとイタズラしてみます。

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バス停を降りたら左折してまっすぐ。窯元めぐりの旗が道案内をしてくれます。
文山窯は、メイン会場のもろ板陶器市にも出店しています。

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いつも、もろ板陶器市に出てましたが、今回はその現場を知ってもらおうと窯元めぐりに参加しました。
工房と窯にて器が出来上がるまでのパネル説明付きの自由見学と、ギャラリーにて商品の販売をしています。
常に新商品を販売していますので、一般にも出回ってないできたてほやほやの商品や、試作品にも出会えます
是非お立ち寄りください
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さて次のバス停では窯や小兵と丸浦陶苑(11月3日のみ)
バスから徒歩2分か3分歩いていただくと「窯や小兵」に到着します。
(地図は概略図ですのでご容赦くださいね) メイン会場のもろ板陶器市にも出店しています。

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「窯や小兵」 株式会社カネコ小兵製陶所です。
創業大正10年の3代続く窯元で、2代目の頃は徳利を月産13万本生産していた頃もあったとか。
今では生活食器全般に生産ラインをシフトしています。
詳しくはこちらをチェ~ック!!   → 窯や小兵ホームページ


本日は作業場の紹介するでね

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塗りものをしているところです。
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支柱をたてて、その上に棚板を載せ製品を並べていきます。
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主婦の目線で生まれた可愛いキッチングッズ、量るカロリー茶碗など、女性必見!!
月に一回の土曜日には、ツキイチ体験もしていますので、ホームページからどうぞ。
今回は味ごはんの試食体験です。

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